

タオルで簡単に作れて、遊び終わったら元に戻せるぬいぐるみ♪
ふかふかで手触りもいいタオル生地で、くま(テディベア)のぬいぐるみを作ってみよう!
・バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルを使ったぬいぐるみの作り方を紹介します。
おしぼりでも作れます。
・茶色いタオルだとくまのぬいぐるみ、白いタオルだとしろくま風になります。
耳を丸くするとクマ、耳をとがらせるとネコのようになります。

家にある材料で作れて洗濯もできるからいつでもキレイ!
折り紙感覚でできるから、おうちあそびにピッタリです♪
動画で見るタオルぬいぐるみの作り方
タオルぬいぐるみの作り方を動画にしました。
このあと文章でもしっかり解説しますが、動画のほうが手順が分かりやすいかと思います。
タオルで手作りぬいぐるみ!用意する材料一覧

・バスタオル
大きめのぬいぐるみ用です。
・フェイスタオル
中くらいのぬいぐるみ用です。
・ハンドタオル
小さめのぬいぐるみ用です。
・ヘアゴムまたは輪ゴム
耳や首を作る時に使います。
・シュシュ、リボンなどの飾り
ヘアゴムだけでも作れますが、飾りがあった方が可愛くなります。
・マスキングテープ
目や口などの顔を書きます。
・クリアファイル、下敷き、プラスチック素材など、ツルツルしたもの1つ
マスキングテープに顔を描く時に貼ります。
・ハサミ
マスキングテープを切ります。
・ピンクと黒の油性マーカー
顔を描く時に使います。
用意する材料についてのQ&A
マスキングテープがない場合

家にマスキングテープがないよ。どうすればいい?

顔のパーツを描いた紙の裏に、貼ってはがせるのりや剥がせるテープのりなどを付けて、タオルに貼ってみてね!

マスキングテープの代わりにセロハンテープでも大丈夫?

セロハンテープはマスキングテープより粘着力が強いから、タオルからはがす時に引っ張られて、タオル生地が痛むおそれがあるよ。
どうしてもという場合は、いらないタオルで試してみてね!
用意するペンについて

用意するペンはボールペンでも大丈夫?

ボールペンは油性と水性、両方あるから、お家にあるペンがどっちか確認してみてね!
水性ボールペンだと色落ちしやすいから、油性のペンを選ぼう。ボールペンより油性マーカーのほうが書きやすくておすすめだよ♪

ピンクの油性ペンがなくても作れる?

ピンク色のペンは、ほっぺたを書くのに使うだけだから、黒の油性ペンだけでも作れるよ!
ハンドタオルで小さいぬいぐるみの作り方
タオルで簡単に作れて、遊び終わったら元に戻せるぬいぐるみを、大きさ別に3つ作っていくよ!
まずは、小さいぬいぐるみから。
手を拭くハンドタオルを用意してね。
①端から真ん中まで半分ずつくるくる巻いていきます。

②くるくる巻いたほうを内側にして、半分に折ります。
真ん中から折らずに少しだけずらすと、ずらした部分が足になります。

③シュシュやヘアゴムなどで、ぬいぐるみの首の部分を結びます。
顔になる部分にシワができないように、形を整えながら結びます。
顔は後からつけていくよ。

フェイスタオルで中くらいのぬいぐるみの作り方
次は中くらいのぬいぐるみを作ります。
顔を拭くフェイスタオルを用意してね!
①フェイスタオルは長細いので、まずは正方形になるように折ります。
②さっきと同じように、端から真ん中までくるくる巻いていきます。
③足の部分が出るようにして、少しずらして半分に折ります。

④ヘアゴムやシュシュで、顔にシワができないように首を結びます。
⑤両方の耳を結きます。
こんな感じになりました。顔は後でつけていくよ。

バスタオルで大きなぬいぐるみの作り方

次は、一番大きなぬいぐるみ。
体を拭くバスタオルを用意してね!
①バスタオルもフェイスタオルと同じく長細いので、正方形になるように折ります。
②今までの作り方と同じように、右と左から真ん中までくるくると巻きます。
③くるくる巻いた側を内側に折ると、ぬいぐるみの足ができます。
タオルをひっくり返すと、ロングスカートを履いたぬいぐるみになります。
今回、バスタオルで作ったぬいぐるみはロングスカートバージョンのぬいぐるみにしました。
④首の部分をシュシュかヘアゴムで留め、お耳を結びます。
こんな感じになりました。

タオルぬいぐるみの顔の付け方

これから3つのぬいぐるみに顔をつけていくよ。
マスキングテープ、クリアファイルや下敷きなどのツルツルした素材、ハサミ、ピンクと黒のペンを用意してね。

①マスキングテープを切ります。
目と口だけを描くなら2枚、目、鼻、口、ほっぺを描くなら3枚に切ります。
②マスキングテープを貼ってもすぐにはがせる素材、例えば下敷きやクリアファイルなどツルツルしたものに、切ったマスキングテープを貼ります。
③切ったマスキングテープにぬいぐるみの顔をペンで描いていきます。
私は目、鼻、口、ほっぺを描きました。
④描いた顔のパーツの輪郭をハサミで切っていきます。
ぬいぐるみのお顔に、切った目や口などのパーツを貼ります。

福笑いみたいにならないように、お顔のバランスをよく見ながら貼ってね!
ぬいぐるみ3つが完成!

中くらいのぬいぐるみや大きいぬいぐるみは、リボンやカチューシャなどのアクセサリーをつけて可愛くしてもいいですね!
バスタオルで作った大きいぬいぐるみは、抱っこするのにちょうどいい大きさです!
【遊んだ後はお片付け】ぬいぐるみからタオルへの戻し方

楽しく遊んだ後は、お片づけをしよう!
タオルに戻していくよ。
カチューシャなどの飾りがあれば先に外して、お耳を結んでいたヘアゴムを取ります。
顔のマスキングテープをはがして、首を結んでいたシュシュなども取ります。

元のバスタオルに戻せば、簡単に洗濯できるから、いつでも清潔!
まとめ
ぬいぐるみの作り方は分かりましたか?

うーん、いまいち……。
という人も、一旦画面から離れて実際にタオルを折ってみると、なんとなく作り方が分かるかもしれません。
作っている最中に分からなくなったら、もう一度YouTube動画で確認してみてくださいね♪
それでは、さっそくお家にあるタオルでクマのぬいぐるみを作ってみよう!