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なかなか食べる機会のなかったフグ。
今回は有名な料亭のお取り寄せグルメをレビューしていきます。
日本で一番最初にフグ料理が認可されたお店は……。
どこ?どこなの?
それは山口県下関市にある、春帆楼。(読み方は、しゅんぱんろう)
初代内閣総理大臣、伊藤博文が名付け親になった春帆楼は、明治21年(1888)から続く、本場下関の老舗ふぐ料理店です。
そんな春帆楼のふぐセットが贅沢にもオリックス最後の株主優待で届きました。わーい楽しみ!
【春帆楼】日本最古の老舗ふぐ料理をお取り寄せで食べてみた感想
動画で見たい方はYouTubeぷぺちゃんねるにアップしたのでご覧ください↓
下関春帆楼の真ふぐたたき・昆布和えセットを頼んだきっかけは、オリックス最後の株主優待のカタログギフトでした。
迷った時のうなぎ!とご馳走の定番、鰻の蒲焼に頼ってしまいそうになりましたが、今回は少し変わったものを食べたいと思い、ふぐの女王と呼ばれる真ふぐセットに挑戦してみました。
やっぱりうなぎにしようかどうしようかなぁと、選ぶまでちょっと時間がかかりました。
届いた商品は、冷凍便で新鮮な状態を保ったまま自宅に届きました。食べたいタイミングで解凍し食卓に並べられるのも嬉しいポイント。
ふぐはそのまま冷凍庫にin。ポン酢、刻みねぎ、もみじおろしは冷蔵庫で保管しました。
いざ実食!
まずは真ふぐのたたきを夕食に。
皮目を炙った、てっさ(ふぐ刺し)です。
薄く切られたお刺身から下のお皿の黒と金色の模様が透けて見え、1枚ずつ綺麗に盛り付けられたふぐ刺しが綺麗。
ちなみにお取り寄せ用でお皿はプラスチック製です。
見た目も良くてテンション上がります。
春帆楼特製ぽん酢に、刻みネギを散らして、ピリリと辛味を効かせた紅葉おろしと一緒にいただきます!
新鮮な葱の豊かな香りと、柑橘類のだいだいを使った春帆楼オリジナルぽん酢のさわやかな酸味がお口の中にいっぱいに広がり、ふぐのおいしさを引き立ててくれます。
ちなみに特製ぽん酢は150ml入っていて余ったので、豚の冷しゃぶのつけだれと手羽先のポン酢煮に活用しました。
ふぐには昆布に含まれている三大旨味成分の1つと言われるグルタミン酸が豊富に含まれています。
なのでポン酢つけすぎ注意!私は最初、ポン酢にベチャっとつけてしまい、「ん…?ポン酢味?」となったので、素材の繊細なうまみを味わうために調味料は控えめにしてよく噛むとジワーッとふぐの上品なうまみが広がりました。
これがフグ刺しの美味しさなんだ!
そして個人的に、瓶詰めの昆布和えが想像以上に美味しくてお気に入りになりました。
ふぐの淡白で繊細な旨みに、昆布の塩気と旨味が加わることで、ふぐの旨みをさらに引き立ててくれます。ゴロッと厚切りなフグならではのしっとり&歯応えもいい!
この心地いい弾力のある食感は、養殖ではなく大海を泳いでいる天然のふぐならではだそうです。
昆布和えというと、私は松前漬けのような感じかな?と思っていましたが、これは他の魚ではなかなか味わえない特別な組み合わせだと思います。
炊き立てホカホカのご飯の上にのっけて食べたら、最高に贅沢な朝食になります。
朝ごはんにフグの昆布和えを食べられるとは……なんてすてきな朝!
ギュッと凝縮されたフグのうまみと共に、幸せを存分に噛み締めました。
春帆楼の「天然物の真ふぐのたたき 昆布和えセット」は贅沢な味わいを家庭で楽しめるおすすめの逸品
下関春帆楼の「天然物の真ふぐのたたき 昆布和えセット」をお取り寄せした結果、どうだった?
一言で言えば大満足です!
昆布和えはふぐの繊細で淡白な味わいに昆布の旨味が絶妙に絡み合い、本物を食べている、と感じる至高の一品でした。お取り寄せの手軽さもあり、家で贅沢な気分を味わえるのは間違いありません。
このセットがここまで満足できた理由は味だけでなく、ふぐ料理の名店、下関春帆楼であること。ふぐといえば下関が有名ですが、特に春帆楼はふぐ料理の老舗として知られています。昭和天皇・香淳皇后にふぐ料理を献上したという由緒正しい店で、その品質は折り紙付きです。
日本の初代内閣総理大臣である伊藤博文など様々な著名人が舌鼓を打ったふぐを自分も食べる、という経験ができたことも良かったなと思います。
春帆楼のふぐは、特別な日の食事や、贅沢を楽しみたい日ときにぴったりのお取り寄せグルメ。春帆楼ならではの確かな品質と、繊細な味わいが魅力のふぐを、ぜひ一度試してみてくださいね!